※この記事の情報は2026年時点のものです。「ガーデンナイトビュッフェ」の2026年の開催は、8月1日・2日・13日・14日・15日・17日・21日・22日・23日。我が家が参加したのは8月15日(土)の回です。開催日・料金・内容は年によって変わるので、おでかけの前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
このイベントは、食べる前から始まっていました。
車を停めて、会場へ向かう道。その両側に植栽があって、ライトアップまでされている。まだ食事も始まっていないのに、家族で「わあ」と言いながら歩きました。受付を済ませたあとも、教会と庭園があまりに素敵で、会場に入る前から写真タイムです。
アルカーサル高崎の「ガーデンナイトビュッフェ」に、家族4人で行ってきました。キャンドルの灯るチャペル、夜のライトアップされた庭園、そして会場の中にある縁日コーナー。食事だけでなく、空間そのものを楽しむイベントでした。
群馬・高崎あたりで、子連れでも行ける夏の夜のイベントをさがしている方の参考になればうれしいです。ひとつだけ、持っていったほうがいいものがあるので、それも後半に書きます。

基本情報(2026年開催時点)
まずは、公式に案内されていた基本情報から。数字はすべて2026年開催時のものです。
- 会場:アルカーサル高崎(結婚式場)/ 群馬県高崎市上大類町
- 開催:2026年は8月1日・2日・13日・14日・15日・17日・21日・22日・23日
- 時間:17:00〜21:00…ではなく、17:00〜19:00の2時間(受付16:45〜)
- ラストオーダー:飲み物 18:45 / 食べ物 19:00
- 料金(税込):大人(中学生以上)6,500円 / お子様(4歳〜小学生)3,500円 / 3歳以下 無料
- 支払い方法:当日現金のみ
- 駐車場:広くて会場からも近く、無料
- 予約:完全予約制(公式サイトのフォームから)
支払いが現金のみなので、人数分を用意してから出かけると安心です。
時間は2時間。他のビュッフェより少し短めですが、実際に行ってみるとこれで足りました。理由は後ほど書きます。

当日の流れ
我が家が着いたのは16時55分ごろ。受付は16:45から始まっていたので、先に来ていた方たちはもう会場で食事を始めていました。
会場に入るとすぐに受付があり、そこで手続き。そして会場に入ってすぐのところに、縁日コーナーがありました。我が家はまずここで遊んでから、席に向かうことにしました。
縁日コーナーは追加料金なし
会場の中に、夏まつりの縁日コーナーがあります。ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、らくがきせんべい。しかも追加料金はかかりません。

娘ちゃんは着いてすぐ、ヨーヨー釣りとスーパーボールすくいに参加しました。回数は1回ずつです。
ただ、ここで思いがけないことが起きました。スーパーボールすくいのポイが、とても丈夫で全然割れなかったのです。おかげでボールがたくさんすくえて、娘ちゃんは大満足。1回ずつでも、じゅうぶん楽しめました。「こんなにもらっていいのかな」とこちらが心配になるくらいでしたが、スタッフさんは嫌な顔ひとつせず、すくったぶんをぜんぶ持たせてくださいました。


縁日コーナーには、食べ物も並んでいました。からあげ・フランクフルト・焼きそば・パイン・枝豆、そして氷で冷やしたラムネ。

この焼きそばが、太麺でおいしかった。ママとネネちゃんと娘ちゃんの3人で、2パック食べてしまいました。縁日のメニューって「雰囲気もの」になりがちですが、ここはしっかりおいしいものが出てきます。

娘ちゃんはフランクフルトを2本。だいぶ気に入った様子でした。
料理:シェフ特製のビュッフェ
会場の中には、シェフ特製のビュッフェ台。分かる範囲で並べると、こんな感じでした。
- 冷たいもの:サラダ / カッペリーニ(グラス盛り)/ カナッペ(ホタテ梅南蛮・ニシンの南蛮漬け)
- 温かいもの:キッシュ / ミックスグリル / イカゲソフライ / カチャトラ(鶏のトマト煮込み)/ MIXピザ / バターライス / パン
- デザート:リアン ガトーショコラ / マスカルポーネのムース / 3種のドーナッツ / フルーツ盛り合わせ




家族の評判がよかったのが、ミックスグリルの豚肉。パパもネネちゃんも、そろってこれを挙げていました。
なお、料理の量は十分で、取りに行ったら無くなっていた、ということもありませんでした。
グリルプレートについて
ひとつ、事実として書いておきます。
公式の案内では「数量限定の大満足!グリルプレート」となっていましたが、この日はプレートでの提供ではなく、ビュッフェ台から取り分ける形でした。中身は牛肉・豚肉・鶏肉のグリルと、付け合わせのポテトです。
この日は4テーブルほどの少人数だったので、人数によって出し方が変わるのかもしれません。日によって運用が違う可能性があるので、プレートを楽しみにされる方は、予約のときに確認しておくと確実だと思います。
ただ、我が家としてはこれはむしろラッキーだったなと思っています。決められた一皿を渡されるより、気に入ったものを好きなだけ食べられるほうがうれしい。豚肉が気に入った家族は、そのぶん多めに取ることができました。
デザートとフルーツ
デザート台には、ガトーショコラ、マスカルポーネのムース、3種のドーナッツ、そしてフルーツ。

パパが喜んでいたのが、フルーツ盛り合わせに苺が入っていたこと。「8月に食べられてうれしかった」と話していました。苺は娘ちゃんの大好物でもあります。

そして、この日いちばん記憶に残ったデザートが「リアン ガトーショコラ」。これについては、最後にもう一度書きます。

ドリンク:カクテルを自分で組み立てる
この会場でおもしろかったのが、ドリンクのしくみです。カクテルを自分で組み立てられるんです。
シロップ・スピリッツ・ミキサーをそれぞれ選ぶ方式で、掲示されていた内容はこんな感じでした。
- シロップ:カシス / ピーチ / ライチ ※アルコール・ノンアルコールの両方あり
- スピリッツ:ジン / ウォッカ
- ミキサー:ウーロン茶 / オレンジジュース / コーラ / ジンジャーエール / アップル / グレープフルーツ / 炭酸 / トニック
そのほか、生ビール・ハイボール・レモンサワー・焼酎・日本酒・ウイスキー、ノンアルコールの各種ジュースとノンアルコールビールもありました。

さらに、「こんなカクテルはいかがでしょうか?」という提案メニューも別に用意されていました。ジントニック、モスコミュール、キール、シャンディガフ、レッドアイ……。そしてノンアルコールで作れるものも、フロリダ、シャーリーテンプル、サラトガクーラーなどしっかり並んでいます。

ここがいいなと思ったのは、シロップにアルコールとノンアルコールの両方があること。お酒を飲む人も飲まない人も、同じように「自分の一杯を組み立てる」楽しさを味わえる設計になっています。運転する方や、お酒が苦手な方と一緒に行っても、同じテンションで楽しめると思います。
ママとネネちゃんは、この日たくさんカクテルを作ってもらいました。ドリンクはセルフコーナーでしたが、実際には自分で取りに行くことがほとんどなかったんです。スタッフさんが気を配ってくださり、グラスが空くタイミングで声をかけてくれました。

会場と景色:キャンドルとライトアップ
この日は4テーブルほどの少人数。丸テーブルに1団体という配置で、だいぶ広く感じました。ゆったり座れて、周りを気にせず過ごせます。

テーブルにはキャンドルが飾られていて、それだけで特別な雰囲気。そしてチャペルには、キャンドルのようなランプがたくさん灯されていて、幻想的でした。チャペルは自由に見に行けます。
娘ちゃんもチャペルを見て「キレイ」とはしゃいでいました。

日が落ちてからは、庭園のライトアップがとてもきれいでした。噴水や木々が照らされて、昼間とはまったく違う表情に。17時スタートなので、明るいうちの景色と、暗くなってからの景色を両方楽しめるのもいいところです。

館内にはライブラリーラウンジもありました。天井まで本が並ぶ空間で、つい写真を撮ってしまいます。読書スペースというよりは、目で楽しむ場所という雰囲気でした。

2時間で足りた理由
最初に「2時間だけど足りた」と書きました。その理由がここです。
このイベントには、ショーやビンゴのような催しがありません。だから、2時間をまるごと食事と散策に使えるんです。食べて、外に出て写真を撮って、また戻って食べて、チャペルを見に行って——そうしているうちに、ちょうど2時間でお腹も気持ちも満たされていました。
「2時間だと短いかな」と思われるかもしれませんが、この会場は2時間で足りる作りになっている、というのが行ってみての実感です。
子連れ目線でわかったこと
5歳の娘ちゃんを連れて行って気づいたことをまとめます。
- 縁日コーナーは追加料金なし。子どもが最初から最後まで機嫌よく過ごせました。
- 子ども用の食器と、こぼれないように蓋のできるコップが置いてありました。カトラリーもあります。
- バリアフリートイレ(身障者用トイレ)におむつ替え台がありました。会場までの動線もバリアフリーです。
- 子どもが飽きてきたら外に出て、気分転換してからまた席に戻って食事ができた。これがいちばん大きかったです。屋内と屋外を自由に行き来できる会場は多くないので、子連れにはかなり助かります。

★虫除けスプレーは必須です
これは絶対に書いておきたいことです。
蚊がいます。
緑に囲まれていて、水もある会場です。しょうがないことですが、虫除けスプレーは必須だと思ってください。庭園やチャペル周りを歩くのがこのイベントの楽しみなので、そこを気持ちよく過ごすためにも、持っていくかスプレーしてから行くのをおすすめします。とくに小さいお子さん連れの方は。
知っていれば防げることなので、ここだけは声を大にして書いておきます。
スタッフの対応
スタッフさんの対応が、とてもよかったです。みなさん笑顔で、気持ちよく過ごせました。
スーパーボールをたくさん持たせてくださったこと、お酒がなくなるタイミングで注文を取りに来てくださったこと。お客さんが少ない日だったこともあって、とても行き届いたサービスをしていただいたなと思います。
こんな家族におすすめ
我が家が行ってみて感じたのは、こんな家族に向いているということです。
子連れでも自由度が高くて、会場も広いし、外にも出られるから飽きずにいられる。縁日コーナーもだいぶ楽しめる。景色やライトアップが幻想的で大人もうっとりできるし、写真もたくさん撮れる。
2時間でも、ゆっくりお酒も料理も景色も楽しめました。そして何より、結婚式場の雰囲気でゆっくり過ごせる機会って、なかなかないと思うんです。それだけでもいい経験になります。
これから行く方の参考に、気づいたことをまとめておきます。
- 虫除けスプレーを忘れずに。屋外を歩くイベントです。
- 支払いは現金のみ。人数分を用意して行きましょう。
- 受付は16:45から。早めに着くと、明るいうちの庭園を写真におさめられます。
- 縁日コーナーは会場に入ってすぐ。お子さん連れなら、席に着く前に寄ってしまうのも手です。
- チャペルは自由に見に行けます。暗くなってからのほうが、キャンドルが映えます。
- ドリンクは自分で組み立てるカクテル。お酒を飲まない方も、ノンアルコールで同じように楽しめます。
おまけ:あのガトーショコラは、高崎駅で買えます
最後に、うれしい発見を。
デザートに出ていた「リアン ガトーショコラ」。パパのお気に入りで、家族でおいしいねと話していたのですが、調べてみたらJR高崎駅東口の「イーサイト高崎」2階にお店があります。しかも年中無休。駅に寄ったついでに買えてしまいます。
作っているのは、高崎の洋菓子店パティスリー・リアン。このガトーショコラは看板商品で、2020年にモンドセレクションで金賞を受賞しています。カカオ成分66%のクーベルチュールチョコレートに、高崎のブランド卵。小麦粉を使わない製法で焼き上げているそうです(※アレルギーが心配な方は、製造環境について店舗にご確認ください)。
会場で出てきたのには理由があって、このお店のガトーショコラは、系列の結婚式場で引菓子として使われているとのこと。だからこの日のデザート台に並んでいたんですね。
式場で食べたあの味が、駅で買える。おでかけの帰りに、家に持って帰れる。そういうつながりがあると、その日のことをもう一度思い出せる気がします。
まとめ
「ガーデンナイトビュッフェ」を家族で体験して感じたのは、これは食事と一緒に”空間”を楽しむイベントだということ。駐車場からの道、教会、庭園、キャンドル、ライトアップ。食べる前から始まっていて、食べ終わったあとも散策できる。
娘ちゃんの感想は、「お外が綺麗でよかったです」。料理の話ではなく、景色の話が出てきたのが、この会場をよく表しているなと思いました。
我が家の合言葉は「せっかくなら楽しもう」。同じ夏の一日でも、家族で選んで、おいしく食べて、たくさん笑って過ごせば、それはちゃんと心に残る体験になります。モノより体験。この夜のことも、きっとこの先「あのキャンドルのところ、きれいだったね」と、家族の会話に出てくるんだろうなと思います。
群馬・高崎あたりで、子連れで行ける夏の夜のイベントをさがしている方は、候補に入れてみてください。開催は例年、夏の限られた期間のようです。気になる方は早めに情報をチェックして、予約をおさえておくのがよさそうです。虫除けスプレーだけ、お忘れなく。


