【2026年8月宿泊】ホテルミラコスタ宿泊記|ピアッツァビューのお部屋・オチェーアノ・25周年の装飾、そして困ったときに救われた話

2026年8月上旬、パパ・ママ・娘ちゃん(5歳)・ネネちゃん(22歳)の4人で、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに泊まってきました。

※この記事の情報は2026年時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

我が家は何度もミラコスタにお世話になっているのですが、今回はいつもと少しちがう滞在になりました。じつは滞在中に娘ちゃんがちょっとした怪我をしてしまい、翌日に予定していたプールもお食事も、泣く泣く見送ることに。そんな予定変更のなかで、いちばん心に残ったのは、豪華なお部屋でも食事でもなく——困ったときに、ホテルの方が見せてくれた対応でした。

今回はその一泊を、良かったところも惜しかったところも、正直に書いていきます。これからミラコスタ泊を考えている方の、部屋選びやお食事の参考になればうれしいです。

ホテルミラコスタ館内入口の扉と、星模様の青い絨毯
館内の入口。星が散りばめられた青い絨毯が奥まで続いていました
目次

今回の宿泊、ざっくり基本情報

  • 宿泊時期:2026年8月上旬
  • 部屋タイプ:ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ピアッツァビュー(4名対応)
  • お部屋:4115号室
  • 宿泊人数:大人3名+子ども1名(5歳)
  • お食事:宿泊日の夜=オチェーアノ(館内ビュッフェ)/翌朝=オチェーアノ(朝食)

ベッドは、ツインベッドに加えて、引き出して使うトランドルベッドと、ソファがベッドに変わるクルーズベッドの組み合わせ。到着したときにはすでにベッドの状態に整えられていて、4人でもゆったり眠れました。

入口のアーチに飾られた青と白のドレープと25周年のエンブレム
入口のアーチにかかっていた25周年のドレープ。青と白の飾りが目印です
ホテルミラコスタの吹き抜けロビーを上階から見下ろした様子
上の階から見下ろした吹き抜け。天井画と帆船のオブジェ、各階のバルコニーの飾りまで見渡せます

客室:ピアッツァビューの「正直なところ」

まず正直にお伝えすると、眺めそのものは、以前泊まったハーバービューやグランドピアッツァビューのほうが良かった、というのが本音です。ピアッツァビューは、これらのお部屋のように「ハーバーを一望」とまではいきません。もともとそこは期待していなかったので、結果としては「思っていたよりは良かった」という感じでした。

では、ピアッツァビューを選ぶ理由はどこにあるか。我が家が感じたのは、次の2つです。

ひとつめは、価格が抑えめなこと。 8月の比較的安い時期だったこともあるかもしれませんが、ハーバービューなどと比べると、だいぶ控えめなお値段でした。眺めの良いお部屋はどうしてもお値段が上がりますが、ポルト・パラディーゾ・サイドなら、ピアッツァビューでも十分に満足できる景色です。「ミラコスタに泊まってみたいけれど、予算はおさえたい」というときの、現実的な選択肢になってくれます。

ふたつめは、広場での朝のひととき。 ミラコスタならではだなと思うのが、朝の時間です。ハッピーエントリーで入場するゲストを、キャラクターたちが広場で待ち構えていてくれて、キャラクターグリーティングが始まります。その前、キャラクターたちが準備をしているあいだに、お部屋から手を振ると、振り返してくれることがあるんです。この朝のひとときが、我が家にとってはとても価値のある時間。ピアッツァビューは広場が目の前なので、これをたっぷり楽しめます(※バルコニー付きのお部屋やハーバービューからも楽しめます)。ただ今回は、猛暑のせいかキャラクターの出番が少なく、この時間をあまり味わえなかったのは残念でした。こういうふれあいが好きな方には、うれしいお部屋だと思います。

客室の窓から見た昼間のポルト・パラディーゾの広場
お部屋の窓から見た昼間の広場。行き交うゲストの様子まで見えます

眺めについてもう少し。「ビリーヴ!」は主要なフロートは見えたのですが、窓にぺたっと張り付いて横から見るような形になり、家族4人で張り付くのは正直ちょっと大変でした。プロメテウス火山や船のあたりも、あまり見えません。一方で、ミラコスタの建物に映るプロジェクションマッピングはとてもよく見えて、夜景もきれい。ここは期待以上でした。

客室から見た夜のポルト・パラディーゾの広場と、明かりのともった建物
同じ窓からの夜景。ショーを待つ人たちで広場が埋まっていました
ピアッツァビューの客室内。ベッドが並ぶ室内の様子
お部屋の様子。ツインベッドのほかにもう一台、寝る場所が用意されていました

部屋選びのヒント:ピアッツァビューにも「4名対応」の広い部屋がある

意外と知られていないのですが、ピアッツァビューにも「4名対応」のお部屋と、そうでないお部屋があります。今回は4名対応のお部屋で、通常のスーペリアルームより広く感じました。4人で泊まるなら、この「4名対応」かどうかは、居心地に関わる大事なポイントだと思います。

到着後の過ごし方と、夜のオチェーアノ

夕方にチェックインして、まずは景色を眺めながら一息。持ってきた飲み物を冷蔵庫に入れたり、氷を取りに行ったりして、夜のオチェーアノに向けて準備していました。

(この準備をしている最中に娘ちゃんが怪我をしてしまうのですが、そのお話はあとで。)

夕食は17時50分からのオチェーアノ(館内のビュッフェレストラン)。今回はたまたま外が見える席で、だんだん暗くなって夜へと移り変わっていく様子が席から見えて、とても幻想的でした。オチェーアノは照明やライトアップの雰囲気がすばらしく、時間が進むほど夜景がきれいに見えてきます。お食事はもちろん、その移ろう景色を眺めているだけでも、贅沢な時間でした。

オチェーアノの窓際の席と、窓の外に見える夕方の広場
窓際の席から。日が傾きはじめた広場を眺めながらの夕食でした
オチェーアノの席から見た夜の広場とハーバーの明かり
食事のあいだに、外はすっかり夜に。同じ席から見た広場とハーバー

内容は、25周年のスペシャルビュッフェのような構成。メインのローストビーフに加えて、地中海料理らしいお皿やシーフードがずらりと並び、好きなものを取ってくるスタイルです。スイーツもお料理も、どれも質が高くて大満足でした。

オチェーアノを何倍も楽しむ、ちょっとした工夫

せっかくなので、我が家が「これは知っておくと得だな」と思ったポイントをいくつか。

  • ローストビーフは「塩」で。 ソースは3種類くらいあるのですが、じつはメニューには書かれていない「塩」も頼めます。岩塩のようなものを添えてくれて、これで食べるのがいちばんおいしい。お肉の脂の甘みがぐっと引き立ちます。和風ソースやグレービーソースもおいしいのですが、我が家のいちばんのおすすめは塩です。ちなみにこのローストビーフ、今まで食べたなかでいちばんおいしくて、「次にオチェーアノに行くならローストビーフをたくさん食べよう」と思えたほどでした。
  • じつは野菜・サラダがおいしい。 ミラコスタに来るたびに感じるのですが、なぜかサラダや野菜がとてもおいしいのです。ただの野菜なのに、と思いながら、気づくとすごい量を食べています。
  • シーフードが充実。 「地中海料理」と銘打たれているだけあって、シーフードがたっぷり。シーフード好きにはたまらないラインナップです。
皿に盛られたローストビーフとほうれん草、マッシュポテト
切り分けてもらったローストビーフ。ソースをかけて、ほうれん草とマッシュポテトを添えて
ビュッフェから取り分けたシーフードや野菜の料理の皿
好きなものを少しずつ。シーフードのマリネや彩り野菜のカップも並びました

子ども向けには、チョコレートやマシュマロ、ラムネといったお菓子のコーナーも。ビュッフェなので、こんなときだけ好きなだけ食べさせてあげたら、娘ちゃんはとても喜んでいました。ネネちゃんのお気に入りは、トマト風味のシーフードスープ。これが大のお気に入りだそうです。

カップデザートが並ぶビュッフェ台と25周年の装飾
デザートのコーナー。小さなカップがずらりと並び、25周年の飾りも置かれていました
25周年のデザインが描かれたティラミス
ココアパウダーに25周年のデザインが描かれたティラミス

オチェーアノのベランダから見るビリーヴ!(※今回は時間が合わず)

オチェーアノには外に出られるベランダがあって、以前はそこからビリーヴ!を鑑賞できました。今回は予約が17時50分からで、オチェーアノは2時間制。ビリーヴ!は20時台の開始だったので、退店時間のほうが先に来てしまい、残念ながら今回は見られませんでした(間に合わなかったのではなく、予約枠とショーの時間帯がずれていた、という形です)。ベランダ鑑賞が今も行われているかは分からないので、気になる方は事前に確認してみてください。

25周年の装飾・環境演出がすばらしかった

今回いちばん「来てよかった」と感じたことのひとつが、夜の25周年の環境演出でした。ベッラヴィスタ・ラウンジの上のあたりの演出までしっかり見えて、館内のあちこちにも25周年の装飾が施されていて、とても華やか。ビリーヴ!は何度も見ていますが、それよりも今回はこの装飾と演出のほうが心に残りました。

※2026年8月に泊まったときの様子です。装飾や環境演出は時期によって内容が変わります。お出かけ前に最新の情報をご確認ください。

青い花のアレンジメントに添えられた25周年のミニーのプレート
館内の花の飾り。写真はミニーですが、ほかのキャラクターの飾りも館内の数か所にありました
夜のポルト・パラディーゾの建物に映し出された映像演出
夜の環境演出。ポルト・パラディーゾの建物に映像が浮かび上がります

朝食は、だめ元の電話で叶った「初めてのオチェーアノ朝食」

じつは朝食は、最初ルームサービスで頼もうとしたのですが、枠がいっぱいで頼めませんでした。翌日はプールに入る予定で、朝ごはんをしっかり食べさせたかったのです(ホテルにいながら朝食抜きだと、そのあとプールに行っても、プールサイドの食べ物は割高なので……)。

そこでだめ元でホテルに電話してみたところ、朝のオチェーアノがたまたま空いているとのこと。開いている時間帯に限られましたが、無事に朝食を予約できました。たまたま空いていたから取れたのかもしれませんが、あきらめずに電話してみる価値はあるなと感じました(みんながやると取りづらくなってしまうので、少し複雑な気持ちもありますが……)。

朝のオチェーアノは初めてでしたが、お食事もスイーツも種類がとても豊富。これまでホテルの朝食はベッラヴィスタ・ラウンジしか行ったことがなかったのですが、「オチェーアノの朝食もいいな」とすっかり気に入りました。朝からお肉が食べられるのもうれしいところで、チキンや、お肉の煮込み(牛ほほ肉のようなもの)があり、パパがとても喜んでいました。

朝食ビュッフェのサラダトッピングとジュースのコーナー
朝食のビュッフェ台。サラダのトッピングやジュースが並びます
朝食で取り分けた料理の皿
朝食の一皿。お肉の煮込み、スクランブルエッグ、サーモン、焼売など和洋いろいろ
2種類のスムージーが入ったグラス
スムージーは2種類。黄色と紫、どちらも朝にうれしい一杯です
朝食のフルーツとヨーグルトを盛った皿
フルーツとヨーグルトの皿。メロン・すいか・グレープフルーツなど朝から贅沢です

娘ちゃんの怪我と、ホテルの方に救われた

ここからが、今回いちばんお伝えしたかったお話です。

到着後、氷を取りに行ったり準備をしたりしていたときに、娘ちゃんが足を怪我してしまいました。詳しいことは控えますが、その場でひやっとするような出来事でした。

そのとき、たまたま廊下にいたスタッフの方が、すぐに気づいて対応してくださいました。消毒液・ガーゼ・テープ・バンドエイドといった救急用具をすぐに持ってきてくださって、迅速に処置をしてくださったのです。

それだけではありませんでした。スタッフの方は「病院での対応が必要かどうか」まで気にかけてくださり、「必要でしたらご案内します」「いつでも言ってください」と、温かく声をかけてくださいました。

正直、この声がけだけで、私たちはずいぶん安心していられました。何かあっても頼れる人がいる。その安心感が、とても大きかったのです。

華やかなお部屋やおいしいお食事も、もちろんミラコスタの魅力です。でも、いざ困ったときにこうして寄り添ってもらえると、「このホテルに来てよかった」と、心から思えます。豪華さよりも、この安心感こそが、我が家がミラコスタを信頼している理由なのかもしれません。

予定変更と、イクスピアリで見つけた楽しみ

娘ちゃんの怪我のため、翌日に予定していたプール(テルメ・ヴェネツィア)は見送り、夜のシェフ・ミッキー(ディズニーアンバサダーホテル)もキャンセルすることになりました。楽しみにしていたぶん、正直とても残念でした。

それでも、チェックアウトのあとに立ち寄ったイクスピアリで、思いがけない楽しみに出会えました。娘ちゃんが夢中になったのは、プラスチックのクリスタルのようなものの詰め放題。お菓子の詰め放題ならぬ「宝石の詰め放題」に、それはそれは楽しそうでした。ディズニーストアもとても賑わっていてグッズが豊富で、お買い物も満喫。イクスピアリの中を散策するだけでも新しい発見があって、舞浜での時間の使い方に、新たな引き出しが増えた気がします。

星形のケースとカラフルなクリスタルパーツの詰め放題コーナー
星の形のケースに、好きな色のクリスタルを詰め放題。娘ちゃんが夢中になりました

まとめ:予定通りにいかなくても、「行ってよかった」と思えた一泊

今回のミラコスタは、正直、予定通りにはいきませんでした。楽しみにしていたプールもシェフ・ミッキーも叶わず、お部屋の眺めも「以前のほうが良かったな」と思う場面がありました。

それでも——だめ元の電話で叶った初めてのオチェーアノ朝食、心に残った25周年の装飾、娘ちゃんが夢中になったイクスピアリの詰め放題、そして何より、困ったときに寄り添ってくれたホテルの対応。その場その場で見つけた小さな楽しみと安心が積み重なって、「やっぱり来てよかったね」と家族で言い合える一泊になりました。

こんな家族におすすめ

  • 予算をおさえつつ、ミラコスタに泊まってみたい家族:ミラコスタはどのお部屋もお安くはありませんが、ポルト・パラディーゾ・サイドの中では、ピアッツァビューは比較的おだやかなお値段です。我が家が泊まったのが8月の比較的安い時期だったことも大きいと思います。時期とお部屋の組み合わせ次第では、「まずは泊まってみたい」の一歩目にしやすいお部屋です。
  • 大人3人+子どもなど、4人で1部屋に泊まりたい家族:同じピアッツァビューでも「4名対応」のお部屋なら広さに余裕があります。予約のときに確認してみてください。
  • 朝のキャラクターとのやり取りを楽しみにしている家族:広場が目の前なので、お部屋から手を振れる時間があります(時期や天候によっては、キャラクターの出番が少ないこともあります)。
  • 小さなお子さん連れで、「何かあったとき」が不安な家族:我が家は実際に助けていただきました。困ったときに声をかけられる場所がある、というのは大きな安心です。
  • ビュッフェでたっぷり食べたい家族:ローストビーフもシーフードも、朝食のお肉やスムージーも。食べることが好きな家族には、夜も朝もオチェーアノという過ごし方はおすすめです。

我が家の合言葉は「せっかくなら楽しもう」。予定が変わっても、その中で見つけられる楽しみはきっとある——今回の滞在は、そのことをあらためて教えてくれました。モノより体験。思い出は、思い返すたびに増えていきます。

そして、今回入れなかったプールには、近いうちにリベンジする予定です。そのお話は、また次回に。

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